育成
開催終了
2017年6月01日(木)より受付開始
24時間(自学習5時間程度)
〈講座概要および目的〉
職場のメンタルヘルスにおいては、労働者のメンタルヘルス不調の背景にある仕事関連のストレス要因を適切に評価し、その改善に向けた活動を行う取り組みが極めて重要である。これは、従来労働者個人を主な支援の対象としてきた産業カウンセラーに対しても期待されるところである。仕事関連のストレス要因は多様であり、評価には一定の方法論がある。目の前の1例への関わりをもとに、職場の問題点を推測するのでは、よい結果を招かないことが多い。また、ストレス要因の軽減は各職場の工夫によって実現できるものもあれば、企業上層部の理解を得ることを要するものもある。後者の例としては、各種制度や組織体制の見直しが挙げられる。
本講座では、こうしたことを踏まえて、仕事や職場に内在するストレス要因を評価し、優先順位をつけて改善を図っていくプロセスについて理解を深める。さらに、それを円滑に進めるために、産業カウンセラーが他の職場関係者と協働して、どのような支援体制を構築すべきかについても、ノウハウを修得する。
〈到達目標〉
職場のメンタルヘルス対策における仕事関連のストレス要因への働きかけ(評価と改善)の重要性と方法論を理解するとともに、具体的な取り組みに関与できる。また、それを可能にするようなメンタルヘルス支援体制の構築を、他の関係者と協働して手掛けることができる。
一条 太郎(協会認定講師)
《 全4回 》
No.20
20 名 (最少実施人数10)
代々木教室/都内会場
《会員》61,560円
※振込先は、メールにてご案内します。お振込みは、メール受信後にお願いします。
協会会員 かつ 産業カウンセラー有資格者
詳しくは協会本部ご案内をご覧ください
2017年6月01日(木) 〜 2017年8月31日(木)
Web申込みサイトからお申込みください。郵送・FAXでの申込みは受け付けません。