講座の内容・ねらい

新型コロナウイルス感染拡大の中、生活の困難に苦しむ人はますます多くなり、漠然とした不安を抱えて生きている人も子どもから高齢者まで大変多くなってきています。このような時代に、カウンセラーとして悩める人と共に歩むためにどのような実践を行ったらよいのでしょうか？実はこのような時にこそ、強みやレジリエンスなど人のポジティブな面に焦点を当てて探究する「ポジティブ心理学」が効力を発揮するのです。どのようにクライエントの強みやレジリエンスを見つけだし更に強化して、心の状態を回復させられるのでしょうか？東日本大震災における被災者の心に寄り添い続けている講師が、座学とワークショップで皆さんにお伝えします。