講座の内容・ねらい

この講座は「メール相談への対応力向上講座～基礎編～」の受講等でメール相談の基本を学んだ方や、メール相談業務に携わった経験がある方を対象としたアドバンス講座です。
メールカウンセリングの特性を確認し、受講者が作成した返信文を教材として全員で共有・検討していきます。CLがまだ書けないもの・CL自身が気付いていないものをどう捉えるか、誤解のないように伝えるにはどうするか、相談文のどこにフォーカスするか等、相談文の読み方と返信文の書き方、それらの読後と書前に行う問題の見立てや方針の立て方等について学びを深めていきます。
また、基礎編では取り上げていない3往復の事例検討も行います。

日頃から講師が“拘って”いる、①書き言葉による共感はどこまで可能か、②分かりやすい文章表現とはどのようなものか、を意識しながら進めていきます。また、日本語文法や日本語の言語特性も確認しつつ、言葉の感性を磨く場にしたいと考えています。

過去の受講者からは、基礎編の内容をより深く振り返ることが出来た、メールに限らずカウンセリングや相談の展開について実践的な技法が増えた、といった声も寄せられています。

※この講座では、1日目に課題返信文の作成をし、2日目にその検討を行います。PC等のメール作成ができる機器を持参していただきます。





◆本講座の関連講座として「B-013　メール相談への対応力向上講座~基礎編~」「B-015　メール相談への対応力向上講座~応用編~」両講座の受講を合わせて推奨します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　👉https://www.counselor-tokyo.jp/course/20250915b-013"

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