講座の内容・ねらい

<目的>
シニア育成講座NO11-1修了者を対象に、NO11-2,11-3の講座を補う目的として、
事例報告の再検討をしながら、自己の理解度をチェック・強化し、
次のステップへ進む足がかりとする講座です。
NO11-1を受講したけれど、NO11-2、No11-3に向けて事例報告を書き上げることに悩んでいる方、
迷いがある方、是非ご参加ください。

<ねらい>
事例の捉え方、検討の仕方を更に深めることにより、NO11-2、NO11-3の受講内容の理解度向上につなげる。
シニア育成講座で求められる事例報告の視点を学び、事例作成にも活かせるようになること。

<内容>
NO11-1で使用したテキストを教材として、事例報告について検討します。
事前課題として、テキストの事例を熟読してくることが前提です。
当日は、その教材をもとに演習講師と共にグループワークを行い、事例検討の視点を理解していきます。

<資料持参と事前課題>
NO11-1受講時に配布しているテキスト「逐語記録・事例報告の実際」は再度配布や貸与はできないため、当日忘れずに必ずご持参ください。

事前課題
テキストの5-3事例報告の具体例として載っている「不定愁訴が続く女性社員」の事例の初回面接を読み、次の３点を含めて「所感・見立て」として記述したものを紙ベースでご持参ください。
当日はこの事前課題を含めて皆さんと検討していきます。
　　　①あなたが思う所感
　　　②あなたが思う見立てについて
　　　③今後このカウンセリングをどのように進めていきたいか