基礎
開催終了
"「ジェンダーアイデンティティと戸籍上の性別が一致しない」ことで、社会生活上支障を抱えざるを得なくなる性別違和(GD)は、DSM-5において「性同一性障害」から名称変更が行われました※。「障害」表記が消え、精神医学界でもジェンダーに関する視点が変わってきています。精神医学界での動向と同じく、GDに対し社会がより柔軟で迅速な対応を示し、当事者の方々が性同一性をオープンにできる可能性が広がっています。その一方で、社会制度やジェンダー概念そのものに対する不理解など残されている問題もあります。
心理臨床では「ジェンダーアイデンティティ」についてどのように理解したらよいのでしょうか。性的違和の方々に対し、カウンセリングでは何ができるのでしょうか。この講座では、GDについて必要な知識を習得し、小集団討議を含めた事例検討を通して、理解を深めることを目的としています。
※本講座では『性別違和』または『GD』表記に統一するものとします。現在のところ「性同一性障害」名称の方が多く流通していますが、DSM-5の改称に合わせて用いるものとします。本研修における「性別違和」は、「性同一性障害」(GID)と同義として、操作的に定義します。"
雨宮英介(文京クリニカルソリューションズ 臨床心理士)
《 全1回 》
B-085
20 名
代々木教室
《会員》9,900円 《一般》11,880円
特に制限なし
2017年3月20日(月) 〜 2017年6月08日(木) 定員になり次第〆切
(1)講座を選ぶ → (2)講座の空き状況を確認 → (3)お申込み → (4)費用を入金 (5)開講日1~2週間前にメールで開講通知を受け取る。
2017年6月10日(土) ※この日以降の返金いたしません。
本講座はみなし資格登録更新研修です。
5 ポイント
一般社団法人 日本産業カウンセラー協会 東京支部 研修部
Tel 03-6434-9130(代) Fax 03-5772-3053
mail kenshu@counselor-tokyo.jp 受付時間:平日09:00-17:00