入門
開催終了
2017年12月08日(金)より受付開始
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従来、落語の「間(ま)」は、言語学の観点から発話の休止と同一視されてきました。 しかし、実際に落語が口演されている様子を観察してみると、発話がない部分でも噺家は多彩な表現をしています。
そこで私は、落語の「間」を噺家と観客とのあいだに生まれる関係性として捉え直すことにしました。
この観点から落語を眺めてみると、落語の「間」は単なる話し方の特徴なのではなく、“噺家と観客のあいだ”に立ち現れてくるコミュニケーション上の現象だと考えられるようになりました。
それは、噺家の表現によって観客の思考の流れがうまく導かれている状態のことです。一見すると捉えどころのない落語の「間」ですが、今回の講演では、観客の自発性瞬目(まばたき)という客観的な指標に着目することで実証的に研究できることをご紹介します。
また、実際に実験に使っている計測装置を使って、瞬目測定のデモンストレーションを行います。ぜひご参加ください。
野村亮太先生
東京大学大学院教育学研究科
特任助教
《 全1回 》
KT-002
150 名
代々木教室501(5階)
《会員》4,000円 《賛助会員》4,000円 《一般》6,000円
協会会員・賛助会員・一般
2017年12月08日(金) 〜 2018年3月11日(日)
(1)講座を選ぶ → (2)講座の空き状況を確認 → (3)お申込み → (4)費用を入金 (5)開講日1週間前にメールで開講通知を受け取る。
2018年3月03日(土) ※この日以降の返金いたしません。
本講座はみなし資格登録更新研修です。
3 ポイント
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