講座の内容・ねらい

今回のお話では、産業カウンセラーの資格を取得後に、それをどのように活かし、セカンドキャリアを築いていったかを私の体験をもとに振り返っていきたいと思います。
特に私が大切にしていることは、「健康」と「ご縁」そして「行動」です。
健康では、定年以降も元気にいられることです。体を壊すと仕事どころではありません。その中で運動習慣はとても大事にしております。
ご縁では、人との出会いを大事に温めておくこと。そうする中で、雛が孵化するごとく道が開かれてきました。私の転機にご縁はなくてはならないものと実感しております。
そして行動することです。何かが見えたら動いてみる中で景色が変わっていきます。動かざるを得ない状況の中で身につけたことは大きな財産となります。
以上のような切り口で、具体的なエピソードやノウハウを共有させていただき、皆様のセカンドキャリアの参考にしていただければ幸いです。

●略歴
1957年三重県生　千葉大学卒　製薬会社営業職（医薬情報担当者）、関連会社経営、人事労務（衛生管理者）を経て2018年に独立。カウンセラー、キャリアコンサルタント、ファシリテーター、インストラクターとして活動。企業、大学、官公庁などで年間約200回以上のカウンセリング、コンサルティング、研修等などを行う。
●資格
初級産業カウンセラー（1997年）
シニア産業カウンセラー（2017年）
国家資格キャリアコンサルタント（2016年）
中央労働災害防止協会　心理相談員（2000年）
第一種衛生管理者（2017年）
健康経営アドバイザー（2020年）
交流分析士1級（2022年）
医薬情報担当者・簿記・FP・情報処理技術者等
●業務歴
医薬情報担当者（某製薬会社営業　1997〜2015）
キャリアコンサルタント指導者（産業カウンセラー協会関西支部　2006〜2007）　
電話相談員（日本産業カウンセラー協会四国支部　2014〜2015）
産業カウンセラー養成講座実技指導者（日本産業カウンセラー協会　2017〜）
健康相談業務（某製薬会社子会社　2015〜2018）
衛生管理者（某製薬会社人事部　2018〜2019）
E A Pカウンセラー（EAP会社　2018〜）
E A P研修講師（EAP会社　2018〜）
E A Pコンサルタント（EAP会社　2019〜）
家事調停委員（裁判所　2018〜）
官公庁カウンセラー（2020〜）

●信条
・人間の独自性や個別性を理解し、尊重すること。
・人間の成長へと向かう潜在力を信頼すること（自然治癒力、自己成長力、実現傾向）
・対等な人としてクライエントの方に真摯に、誠実に向き合うこと
・「今日がスタート。今、ここを大切に。自分を見つめ、一緒に考えていきましょう！」
●趣味・特技
・スポーツは登山・トレラン・スポーツクライミングで汗を流し、野菜作りを楽しみながら心身のリフレッシュを図っております。