ここ数年、当協会には組織の人事担当者からのハラスメントに関するお問い合わせが増加しております。ハラスメントは企業内での対応が難しいこともあり、さらなる支援ができないか模索してきました。
このたび、当協会ではハラスメントに関する相談窓口の準備を整え、「JAICOハラスメント相談窓口」として正式にサービスを開始することになりました。そのサービス内容をご紹介いたします。
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令和２年６月１日からは職場のパワーハラスメント防止措置として「相談窓口の設置等」が企業に義務付けられました（中小企業は令和４年３月まで努力義務）。
職場では打ち明けにくい内容も、社外の相談員には相談しやすい場合があります。また、話を聴く専門家の“産業カウンセラー”が、相談者に寄り添い、親身になって話を聴くことで、ハラスメント問題が悪化・深刻化しないようサポートします。
社内にハラスメント相談窓口をお持ちの企業様も、これから開設予定の企業様も、従業員の皆様が安心して相談できる「JAICOハラスメント相談窓口」をぜひご活用ください。

◆JAICOハラスメント相談窓口の特徴
・相談員はすべてハラスメント相談経験の豊富な産業カウンセラー
・相談者の希望により、全国３６ヶ所の相談室カウンセリングにつなぐことが可能
（別途、相談室利用契約が必要）
・職場風土改善など本質的な問題解決につながる方策もご用意（オプション）

◆JAICOハラスメント相談窓口　導入のメリット
・ストレス・不安を軽減し、従業員の心身の健康を守ります
・ハラスメント担当部門や上司の時間的・精神的負担を軽減します
・ハラスメント問題の悪化を防ぎ、企業の社会的信用を守ります

◆JAICOでは、ハラスメント相談だけでなく、ハラスメントに関する総合的なサポートを行います。
・社内のハラスメント対策、教育体制等のコンサルテーション
・ハラスメント研修（一般職・管理職）
・被害者、加害者へのカウンセリング
・再発防止教育
・社会保険労務士等の専門家紹介　等

＊JAICOハラスメント相談窓口サービスの詳細はこちらをご覧ください。

＊ハラスメントに関するご相談は、東京支部普及事業部にお問い合わせください。

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＜お知らせ＞
7月、弁護士であり産業カウンセラーの鳥飼康二先生にハラスメントに関するコラムを代々木事務所ブログに掲載予定です。